更生保護の地域の中核として
地域のニーズや実情を踏まえた更生保護事業を展開し、”地域に開かれ、地域に貢献する更生保護事業者を目指します
刑務所出所者等に対する処遇・支援の専門施設として、特色ある処遇・支援を実施するとともに、支援活動への支援も実施します
トラウマインフォームド・ケアについて
非行や犯罪に関わる女性の多くは、虐待やネグレクト等の厳しい環境の中で育ち、素行不良な男性達との出会いから性被害やDVなどの被害に遭い、長期にわたるトラウマから複雑性PTSDとなっています。
白光荘の名前の由来
「白光荘」の名称は、仏説阿弥陀経の「青色青光・黄色黄光・赤色赤光・白色白光」の中から、それぞれの蓮の華からそれぞれの光を出し、いずれも美しく、その香りは清らかであるように、また、汚泥の中から清らかに咲く「白蓮華」のごとく、いつの日か美しい華を咲かせることを願い、大慈大悲のみ仏の光に照らされて、報恩感謝のうちに生きていくことの大切さを示しています。
「わたしと小鳥と鈴と」 金子みすゞ
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速く走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。

事業運営について
事業については、理事会及び評議員会によって決定運営され、被保護者の補導その他の実務には、施設長及び施設職員があたっています。
事業費は、国からの委託費と設立母体である西本願寺の補助金を主な収入源とし、その他関係団体や篤志者からの寄付金等によってまかなわれておりますが、国からの委託金は現員現額制であるため、決して楽観を許さない運営状況にあります。
沿革
◆昭和27年3月 浄土真宗本願寺派が、京都市左京区吉田の土地建物を無償で提供し、更生保護会を設立。「財団法人西本願寺白光荘」の事業開始
◆昭和44年8月 老朽化に伴い、現在地に新築・移転
◆平成8年9月 更生保護法施行に伴い、「更生保護法人西本願寺白光荘」に組織変更
◆平成17年3月 老朽化に伴い改築、現施設竣工
◆平成17年5月 定員15名から20名に増員して事業再開
◆平成21年4月 自立困難な「高齢・障害」出所者等を保護する特別処遇施設に指定
◆令和2年12月 薬物依存回復訓練「SMARPP」が法務大臣の定める「特定援助」に認定
施設の構造
■建物の構造
鉄筋コンクリート造り2階建て 1棟 延べ床面積 911.26㎡
■定員
20名(成人女子15名、女子少年5名)
■施設の概要
・1階<冷暖房完備>
事務室、宿直室、面接室、教養娯楽室、食堂、厨房、倉庫、便所、集会室(地域住民との共生をはかり交流の場として広く提供)、他
・2階<冷暖房完備>
居室20室(個室)、洗面室、洗面、洗濯室、便所、多目的コーナー、他